太正浪漫倶楽部会員限定での抽選に見事当たってしまったのでレポートいたします。
………お察しの通り、またもや日記には長すぎたので（核爆）
ただ、田中公平先生とのお約束でネタバレは書けませんでしたのでご了承下さいね。
………一言で表せば、「映画を見てね」で終わるんですけど（笑）
まあ、日記とごっちゃになって見にくいでしょうけど、お暇潰しにでもどうぞ〜〜。
んでは、スタート！！！
今日は９時過ぎに家を出て、菩提寺に向かいました。
タクシーを呼んでもらっていたので、１０時からの予定が１０分前に始まり、１０時半に終わってしまいました（核爆）
これって多分、次が入っていたのもあったんでしょうけど、気を遣ってもらったんでしょう（滝汗）
住職様、ありがとう（拝）
んで、タクシーに乗って空港まで。
…………お寺の紹介だったので、480円の端数はサービスしてもらいました。ありがとうっ（＞＜）
早めに終わったので、余裕で空港に着きましたよ(^^;)
暇だったので、空港の書店に寄りました。
「恩田陸が面白い」と以前教えていただいたのを思い出し、本を探してみると「光の帝国」発見。
とりあえず、立ち読みしてみました（殴）
………マジに読みながら涙ぐんでしまったので、購入決定(^^;)
いや、飛行機の中とかモノレールの中でも読んでいたのですけど、ボロ泣きしましたわよ。人が少なくて良かったです。恥ずかしい………。
良いお話でしたわ（しみじみ）
ほのぼのした雰囲気なのに、日本的な怖さ、というか、そういうのも内包しているの。
そうですねぇ。日本の昔話を聞いているような感じ。
いや、初めの話から泣けましたわ。一つ一つが別々のお話なのに、ちゃんと繋がっていました。
こういうのって、弱いんですよ、私。
教えて下さったＫさん、ありがとう！（大感謝）
つい、続けて「六番目の小夜子」「puzzle」も購入しましたわよ（笑）
途中で何事もなく錦糸町まで着きました。
で、本日の宿泊場所に向かったんですけど………マジにトリフォニーホールの隣りだよ………。
っていうか、２階は繋がっているんですけど(^^;)
一緒に建てたんでしょうね。びっくりしました。
ちょっと早かったので、お部屋でしばしくつろぎ、会場に向かいました。
…………あ、受付があったんですね。並ぼうとした時に別のお客さんに教えていただかなかったら、知らなかったですわ。人情が身に染みる………。
私は一階後ろから２番目の左端の方だったんですけど、前の通路から前の席は関係者以外空けてありました。
録音するのに、どうしても人がいたら物音がしますからね。そこら辺を考慮したんでしょうけど。
本日は抽選だったので、友人はいるものの席が遠い(^^;)
孤独にワクワク待ってました〜〜。
そんでもって、声の出し方からどうやら司会のプロっぽい方が登場！（←後にフリーのアナウンサーの岩崎氏と判明）
軽く挨拶の後、田中公平先生の登場です。
………思いっきり普段着ですね（笑）
お客さんもカジュアルだったけど、演奏者の方々もカジュアルでした〜〜。
まあ、本来の目的は録音だからね〜〜。
そしてなんと大神隊長こと陶山さんも登場！
舞台稽古がお休みだったので、田中先生に呼んでいただいたそうです。
今日がお誕生日だったので、みんなでおめでとうを言いましたよ(^^)
陶山さんは、最後まで聞いて行かれました〜〜。
んで、公開録音という特殊なイベントですので、諸注意は以下。
携帯の電源はオフ（これは再三おっしゃられてました）、演奏は基本的に１曲４回で、１回目が練習、２回目も練習、３回目から本録り、これで決まらなかったら４回目、というのが基本でした。
驚いたことに、なんと演奏者の皆さん、今日演奏するスコアを見たのは初めてなんですって。
つまり、初見で弾いていたんですよ！（驚愕）
……………………プロって凄いわ。
１、２回はそんなに息を詰めなくてもいいけど、３回目からは本番なので音は厳禁でした。
でも、取材陣も１回目の時に撮影していたので、他の時も静かでしたよ。
司会の方が曲の説明をしてくれるんですけど…………。
これってマジにネタバレです（滝汗）
だって、どんな場面で使われるのか、簡単な説明が入るんですよ〜〜。
公平先生にも口止めされたので、書けません。
うう、言いたいのは山々なんですけど………本気で不味いんですってばっ。
「劇場に行って実際に映画を見に行って下さい」としか言えない。
面白そうでしたよ。特に………あ、駄目よ書いちゃ（自制）
音楽は、鳥肌ものでした。生はいいわぁ〜〜〜（うっとり）
実際にホールで聞く音と、録音して聞くのと違うんだな〜〜というのが分かりました。
席で聞いているとそうでもないのに、管楽器さんの音が大きすぎ、とかいう指示が録音しているお部屋から飛んでいたみたいですから（←公平先生が観客に教えてくれました）
６０〜７０人くらいで演奏されるので、壮観でしたよ。当たり前ですが、フルオーケストラなのですね〜〜。
演奏者の方々は今までもサクラの音楽を演奏されていた方々なので、だいたい分かってくれているからやりやすい、とのことでした。
なんというか………サクラのスタッフの方々って、みんな仲間っていうか身内っていう雰囲気がどこかあるような気がします。もちろん、ビジネスでやっている部分もちゃんとあるんでしょうけどね。
１つの楽団というわけではなくてスタジオミュージシャンの方々だそうなので、なんだか不思議ですね。
個人的に、打楽器の女性達が楽しそうに話しているのを見て、「仲がいいな〜」とか思ってました（←どこを見ている）
檄帝の曲が流れたんですけど、トランペットさんが大変でした。
なんでも、千秋楽でアンコールが掛かる頃にはほとんど酸欠で死にかけているとか(^^;)
うう、ごめん、でも檄帝なしでサクラのショウは考えられないしっ。
鬼な私たちを許して、頑張って下さい（核爆）
曲は全部で７曲録音して、アンコールに変えてもう１曲演奏してくれましたよ♪
ああ、やっと拍手できて嬉しかったです………。
だって、どんなに感動しても拍手できないんですよ！！！
拍手していると喋っている声が聞こえないという弊害もありますけど、「感動しました！」拍手は魂の叫びですからねぇ（←なにそれ）
サクラを撮られる映画監督の本郷さんもいらしていて、挨拶して下さいました。
内容は「見てのお楽しみ！」ってことだったみたいですけど(^^)
絵は既に撮り終えられていて、それに合わせて声優さんの声を入れるんだそうです。
すごいですよね、それがやりたかったから公開が冬に延びたそうで………。
サクラのこだわりは半端じゃないですからねぇ。それでこそ広井さん。
最後に、私たちも映画に参加できることになりました。
…………………拍手と声援とガヤで（笑）
ガヤっていうのは、開演前や休憩時間の劇場を思い浮かべていただければ良いかと。
拍手はいいんですけど、このガヤが大変で……知り合いが傍にいるならともかく、知らない人ばかりの中で、どうしろと(^^;)
参加しないのももったいないので、とりあえず隣の人に「どちらからいらっしゃいました？」と話しかけました（核爆）
…………年齢を重ねるごとに図太くなっていっているよーな気がする………。
これで人見知りだなんて、言えませんわね（苦笑）
あの時１分くらいでしたがお付き合い下さった埼玉と愛知の方々、ありがとうございました（深々）
声援入りの拍手では、思いっきり「レニ〜〜〜（＞＜）」と叫びましたよ、もちろん。
あと、「おおがみさーーん！」って叫んだけど、まずかったかしら、女優じゃないし(^^;)
まあ、聞こえないと思うけどね。
そんなこんなで無事に録音終了。
この後はこのみさんとねあんちゃんとでご飯食べに行きました〜〜♪
このみさんご紹介のエスニックなお店です。
いやはや、このみさんとは例の食い倒れツアーで遠慮も何もなくなっているので食べる食べる(^^;)
ごめん、ねあんちゃん、呆れないで(^^;)
「今日の詳細は、田中さんに口止めされたから書けないよね〜〜」と言ってました。
なので、３人で思いっきり話してましたわ。
良かった、一人じゃなくて…………でないとこの情熱のぶつけどころが無かったです。
お腹もいっぱいになったところで駅前で解散しました。
強行スケジュールでしたけど、来て良かったですよ。
いつもなら見られない録音風景が分かったし、プロ魂を拝見できただけで収穫です。
私も頑張らなきゃ！（←そしてすぐに忘れる：おい）
以上でレポートっていうか本日分の日記を終わります。
読んでくださってお疲れさま＆ありがとうでした♪
次回もお楽しみに！（って、おいおい……）
2001.7.10 櫻井 映里
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